明治村村歌

明治村村歌

旧明治村では、昭和2(1927)年5月27日に村歌を制定しました。作詞相馬御風、作曲中山晋平と日本を代表する作詞家、作曲家によって作られました。この村歌を相馬御風が書に残したものが今に伝えられています。この額が頸城区地区公民館明治分館に掲げられています。なお、旧大瀁村村歌は作詞相馬御風、作曲萩原太郎の手によるものです。『頸城村史』より引用する。

相馬御風は、明治16(1883)年糸魚川市大町で生まれ、高田中学校を経て早稲田大学に進んだ。詩人、歌人、評論家として名をなした。良寛の研究に携わったほか、早稲田大学校歌『都の西北』等大学、高校、小中学校の校歌。春よこい、かたつむり等の作品を残した。

昭和25(1950)年に死去。享年68歳。 フリー百科辞典『ウィキペティア』より引用する。

相馬御風作詞の明治村歌

一、千古無比なる盛代と 国史の上に燦として

     光をとはに放つべき 明治の御代に名を享け

     自治の礎いや堅き われらが村のたふとさや (5番まで)